変形性股関節症
変形性股関節症
SHIN-YU による変形性股関節症の施術
原因は変形性膝関節症と同じです。膝関節症は下がった方の骨盤側の膝に疾患が出る場合が殆んどですが、股関節症の場合は逆に上がった方の骨盤側の股関節が悪くなることが多いようです。
それは股関節が浮いた状態になるからでしょう。つまり、関節のはまり具合いが悪くなるからです。
股関節症のおおもとは胃にあります。
つまり、胃下垂が原因で骨盤が歪み、その結果股関節に不調和が起こるということですから、施術法は胃を上げたあとに骨盤を調整し、股関節を手技で嵌めなおすということです。
施術の回数は症状にもよりますが1回を旨としています。
10年来の変形性股関節症が改善した方のことをブログにアップしました。
ひかりさんの体験談 変形性股関節症
東京都在住 30代女性
「幸せの連鎖」
私がフローレンス癒庵にお世話になるようになったのは、横塚先生の師匠である、長尾弘先生がきっかけでした。
未熟児で生まれ、脳性麻痺と診断された私は、3歳までまともに歩くこともままならず、藁にも縋る思いで、母が長尾先生の浄心庵に、当時6歳の私を実家にある九州から飛行機を乗り継いで連れて行ってくれました。
初めて長尾先生の施術を受けたときの衝撃は今でも忘れることが出来ません。
「神よ、あなた様の愛おし子でございます。どうぞ光をお与え下さい」と先生がおっしゃっただけで、今までびくともしなかった股関節が急に動くようになったのですから。
それから根気よくリハビリを続け、お陰さまで、日常生活には全く支障がないまでになり、就職に伴い、九州から東京に出ることになりました。
慣れないことの連続で、日々ストレスが溜まり、脚の状態がまた思わしくなくなってきた頃、ふと長尾先生のことを思い出したのです。残念ながら、先生は亡くなっておられましたが、横塚先生の存在を知ることができました。
横塚先生にお会いしてまたびっくり。長尾先生に雰囲気がそっくり!長尾先生といい、横塚先生といい、お二方の醸し出す、あの何とも言えない暖かい雰囲気はなんなのでしょうか。
お顔を見るだけでほっとするのがわかりました。どんなに自分に自信がなくても、全てを受け止めて、肯定してくださるその姿勢に感動したのを覚えています。
そして施術を受けてまたびっくり。胃が上に上がる感覚、ゴムがビヨーンと上に縮む感覚が分かりました。
そして身体が一気に軽くなる感覚を味わいました。帰りの電車の中で爆睡した覚えがあります。
また別の施術の日、職場でのストレスや、プライベートの悩みなどを引きずったまま、いつものように先生に足の施術をしていただこうと、フローレンス癒庵を訪れました。
先生にお会いしたときに思わず自分の最近の状態、何とも言えないモヤモヤをずーっと抱えていてスッキリせず、常に逃げ出したいと考えていることを先生にお話すると、先生が優しく抱きしめてくださり、苦しみを先生の中に移す施術をして下さいました。
それが終わった途端、視界が明るくなり、息がしやすくなる感覚を味わいました。
先生はいつも施術のあと、時間をかけて体と心を良い状態に保つ方法を教えてくださいます。
私はフローレンス癒庵にお世話になるようになってから、今まで自分の心が苦しいのは周りの環境のせいだと思っていました。
しかし本当はそうではなく、すべての原因は自分にある、自分の心の持ちようだけで自分はいくらでも幸せになれるし、周りも幸せに出来ると、自分の力、可能性を信じ始めることができました。
実際、自分の状態が良くなると共に、私の周りの人たちも幸せになってほしいなと自然に思うようになったのです。フローレンスはこのような幸せの連鎖を生み出すところだと私は思っています。
この手記を読まれて、宗教的な印象をお持ちになる方もいるかと思います。しかし、どうやったら自分が幸せに、健康になれるかそれを考え実践するきっかけを与えてくださった横塚先生に心から感謝すると共に、この感謝の気持ちをこの手記を書くことによって少しでも皆様のお役に立てればいいなと思っております。